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分数を小数に直すには?
分数を小数に直すには、「分子÷分母」で割り算をします。たとえば 34 なら 3÷4=0.75 です。きれいに割り切れる分数もあれば、13=0.333… のようにずっと割り切れない分数(循環小数)もあります。このページでは、割り切れる場合と割り切れない場合に分けて、筆算のやり方と電卓での確かめ方を紹介します。
分子÷分母で小数になる
RULE分数は「◯を△等分したうちのいくつ分か」を表す数です。だから 分子を分母で割ると、そのままの大きさを小数で表せます。
- 34 → 3÷4=0.75
- 25 → 2÷5=0.4
- 12 → 1÷2=0.5
ポイントは「上の数(分子)を、下の数(分母)で割る」という順番です。逆にしないように気をつけましょう。分子より分母が大きいときは、答えが1より小さい小数(0.〇〇)になります。
割り切れる分数の例
EXAMPLE分母が2や5、その組み合わせ(4・8・10など)でできている分数は、たいていきれいに割り切れます。
| 分数 | 割り算 | 小数 |
|---|---|---|
| 12 | 1÷2 | 0.5 |
| 14 | 1÷4 | 0.25 |
| 34 | 3÷4 | 0.75 |
| 15 | 1÷5 | 0.2 |
| 35 | 3÷5 | 0.6 |
| 18 | 1÷8 | 0.125 |
| 78 | 7÷8 | 0.875 |
1が割り切れないときは、上の位に0と小数点を書いて、下の位から順に0をおろしていくのがコツです(1÷4なら「1.00」として計算)。
筆算のやり方(1÷4)
STEPS14 を例に、筆算の手順を見てみましょう。
- 1を4で割ります。1は4より小さいので、一の位は0。商に「0.」と書きます。
- 1のうしろに小数点と0をつけて「1.0」と考え、10÷4=2 あまり2。小数第一位は2。
- あまりの2のうしろに0をおろして20÷4=5、割り切れます。小数第二位は5。
こうして 1÷4=0.25 と求められます。あまりが0になれば、そこで割り切れて計算は終わりです。
割り切れない分数(循環小数)
EDGE CASE分母が3や7などのときは、いくら割ってもあまりが0にならず、同じ数字がくり返し出てきます。これを循環小数(じゅんかんしょうすう)といいます。
| 分数 | 割り算 | 小数 |
|---|---|---|
| 13 | 1÷3 | 0.3333… |
| 23 | 2÷3 | 0.6666… |
| 16 | 1÷6 | 0.1666… |
| 17 | 1÷7 | 0.142857142857… |
くり返しがどこまで続くか不安なときは、無理に小数にせず分数のまま答えるのが正確です。分数はどんな数でもぴったり表せます。
電卓で確かめる
TIPS筆算の答えが合っているか、電卓で確かめられます。やり方は「分子 ÷ 分母 =」と押すだけです。
- 38 を確かめる → 3 ÷ 8 = と押すと 0.375
- 13 を確かめる → 1 ÷ 3 = と押すと 0.3333333… と画面いっぱいに3が並びます(=割り切れない証拠)
電卓の画面に3や6がずらっと並んだら、それは循環小数のサインです。割り切れる分数なら、途中で数字が止まります。
よくある質問
FAQ分子と分母のどちらで割ればいいですか?
「分子(上の数)÷ 分母(下の数)」の順です。たとえば 25 は 2÷5=0.4 です。順番を逆にすると答えがちがってしまうので注意しましょう。
割り切れないときはどう答えればいいですか?
13=0.333… のように、いつまでも割り切れない分数があります。この場合は「0.33…」と点々をつけるか、問題の指示にしたがって四捨五入します。指示がなければ分数のまま答えるのが一番正確です。
小数を分数に直すこともできますか?
できます。0.75 なら 75100=約分して 34 のように、小数を分数に直せます。約分のやり方は関連ページで確認できます。