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真分数・仮分数・帯分数の見分け方

見分けるコツは「分子と分母のどちらが大きいか」だけです。分子が分母より小さければ真分数、分子が分母と同じか大きければ仮分数、そして整数と真分数をくっつけた形が帯分数です。この3つは名前がちがうだけで、74と1と34のように同じ大きさを別の書き方で表していることも多くあります。

まずは3つの分数を1つの表で見分ける

TABLE

分数の種類は、分子(上の数)と分母(下の数)の大きさをくらべるだけで見分けられます。下の表でルールと例をまとめて確認しましょう。

種類見分け方
真分数(しんぶんすう)分子 < 分母2534
仮分数(かぶんすう)分子 ≥ 分母745592
帯分数(たいぶんすう)整数 + 真分数の形1と34、4と12

ポイントは、真分数は1より小さい仮分数は1と等しいか1より大きいということです。帯分数は仮分数を「整数の部分」と「のこりの分数」に分けて書いた形なので、大きさは仮分数と同じになります。

真分数・仮分数・帯分数のそれぞれの意味

DEFINITION
  • 真分数…分子が分母より小さい分数。2534のように、必ず1より小さくなります。
  • 仮分数…分子が分母と同じか、分母より大きい分数。55はちょうど1、7492は1より大きくなります。
  • 帯分数…1と34のように、整数と真分数を組み合わせて書いた分数。「1と4分の3」と読みます。
帯分数の中に入る分数の部分は、いつも真分数(分子が分母より小さい)にします。1と54のような書き方はしません。

仮分数を帯分数に直す

STEPS

仮分数を帯分数に直すときは、分子を分母でわり算します。

  1. 分子 ÷ 分母 を計算する。
  2. わり算のが整数の部分になる。
  3. わり算のあまりが、分数の部分の新しい分子になる(分母はそのまま)。

例:74を帯分数にする。7 ÷ 4 = 1 あまり 3 なので、整数部分が1、分数部分が34。よって 74 = 1と34 です。

もう1つ例:92を帯分数にする。9 ÷ 2 = 4 あまり 1 なので、92 = 4と12 になります。

帯分数を仮分数に直す

STEPS

帯分数を仮分数にもどすときは、かけ算とたし算を使います。

  1. 分母 × 整数の部分を計算する。
  2. その答えに分子をたす。これが新しい分子になる。
  3. 分母はそのまま使う。

例:2と35を仮分数にする。分母5 × 整数2 = 10、これに分子3をたして 13。分母は5のままなので、2と35135 です。

もう1つ例:3と14を仮分数にする。4 × 3 = 12、12 + 1 = 13 なので、3と14134 になります。かけ算とたし算のやり方は分数のかけ算分数のたし算・ひき算のページでも復習できます。

つまずきやすいポイント

EDGE CASE
  • 分子と分母が同じとき5533は仮分数で、大きさはちょうど1です。帯分数では1と書きます。
  • あまりが0のとき84は 8 ÷ 4 = 2 あまり0なので、帯分数ではなく整数の2になります。
  • 帯分数の読み方…1と34は「1と4分の3」と読みます。「1たす4分の3」という意味で、かけ算ではありません。
計算の答えが仮分数のときは、そのままでも正解のことが多いですが、テストで「帯分数で答えなさい」と指定されたら必ず帯分数に直しましょう。

よくある質問

FAQ
真分数・仮分数・帯分数はどうやって見分けますか?

分子(上)と分母(下)をくらべます。分子が分母より小さければ真分数、分子が分母と同じか大きければ仮分数です。帯分数は1と3/4のように整数と真分数を組み合わせた書き方のものを指します。

仮分数と帯分数はどちらで答えればよいですか?

問題に「帯分数で答えなさい」などの指定があればそれに従います。指定がなければどちらでも正解になることが多いですが、74と1と34は同じ大きさなので、答えの意味は変わりません。

分子と分母が同じ分数はどの種類ですか?

55のように分子と分母が等しい分数は仮分数です。大きさはちょうど1になります。

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