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小数を分数に直すには?

小数を分数に直すには、小数点の右にある位が「10分の1・100分の1・1000分の1」であることを使います。たとえば0.25なら小数第2位まであるので、まず25100と書き、あとは約分して14にします。0.1は110、0.5は12、0.25は14と覚えておくとすぐ使えます。この記事では、位取りで分母を決めて約分するまでの手順を、順を追って説明します。

小数を分数に直す3つの手順

STEPS

やり方はいつも同じで、次の3ステップです。位が下がるほど分母の0が1つずつ増えると考えると迷いません。

  1. 分母を決める:小数第1位までなら分母は10、第2位までなら100、第3位までなら1000にします。
  2. 分子を書く:小数点を消した数をそのまま分子にします(0.25なら25)。
  3. 約分する:分子と分母を同じ数で割って、これ以上割れない形にします。

たとえば0.25は小数第2位まであるので分母は100、分子は25で25100。25と100は25で割れるので、2510014になります。約分のやり方をもう少しくわしく知りたいときは、あとで紹介する約分の記事も見てください。

0.5・0.25・0.75の直し方

EXAMPLE

よく出てくる3つを、手順どおりに直してみます。

  • 0.5:小数第1位までなので510。5で約分して12です。
  • 0.25:小数第2位までなので25100。25で約分して14です。
  • 0.75:小数第2位までなので75100。25で約分して34です。

0.25が14、0.5が24、0.75が34と並べて見ると、0.25ずつ増えるたびに14ずつ大きくなっているのがわかります。四分の一のまとまりで考えると、買い物やケーキの分け方でも役立ちます。

よく使う小数と分数の早見表

TABLE

下の表は、算数や生活でよく出る小数を約分した分数にまとめたものです。分母をそろえた「元の分数」も並べたので、位取りと約分のつながりが見えます。

小数位取りの分数約分した分数
0.1110110
0.221015
0.252510014
0.441025
0.551012
0.661035
0.757510034
0.125125100018
0.055100120

0.125のように小数第3位まであるときは、分母を1000にするのを忘れないようにしましょう。1251000は125で約分すると18になります。

1より大きい小数と、直したあとの約分

EDGE CASE

2.5のように1より大きい小数も、考え方は同じです。小数点を消した25を分子、分母は小数第1位までなので10として2510と書きます。5で約分すると52、これは帯分数にすると2と12です。

大事なのは、位取りで分数にしたあとに必ず約分することです。25100のまま止めてしまうと、正しい答えでも「これ以上簡単にできる形」を見落としてしまいます。分子と分母が両方とも偶数だったり、両方とも5や0で終わっていたりしたら、まだ約分できるサインです。

0.25を「25分の1」と書いてしまう間違いに注意しましょう。小数点の下の位の数が分母になるのではなく、位取り(10・100・1000)が分母になります。0.25は125ではなく14です。

よくある質問

FAQ
分母を10・100・1000のどれにするか、どう決めますか?

小数点より右にある数字の個数で決めます。1個(小数第1位まで)なら10、2個なら100、3個なら1000です。0.7は710、0.07は7100、0.007は71000になります。

約分は必ずしないといけませんか?

はい、これ以上割れない形まで約分するのがふつうの答え方です。510は正しい値ですが、5で割って12にするのが正解とされます。分子と分母が同じ数で割れないか、最後に確かめましょう。

0.333…のように割り切れない小数も分数にできますか?

同じ数字がくり返し続く小数(循環小数)は、位取りだけでは正確に直せません。0.333…は本当は13です。小数第何位かで止めた0.333なら3331000になり、13とはわずかにちがう値になります。

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