ホーム / 分母と分子ってどこのこと?
分母と分子ってどこのこと?
分数の上の数が「分子(ぶんし)」、下の数が「分母(ぶんぼ)」です。 たとえば 34 なら、上の 3 が分子、下の 4 が分母。分母は「全体をいくつに分けたか」、分子は「そのうちいくつ分か」を表します。まずはこの2つの名前と場所をおぼえれば、分数の勉強はぐっと進みます。
分母と分子の場所と意味
DEFINITION分数は、横線をはさんで上と下に数字が書かれています。この2つにはそれぞれ名前があります。
- 分子(ぶんし)…横線の上の数。「いくつ分あるか」を表します。
- 分母(ぶんぼ)…横線の下の数。「全体をいくつに分けたか」を表します。
たとえば 34 は、「1つのものを 4つに等しく分けたうちの、3つ分」という意味です。下の 4 が「4つに分けた」、上の 3 が「そのうち3つ」を表しています。
図で見るとよくわかる
EXAMPLEピザを思いうかべると分かりやすいです。丸いピザを同じ大きさに切り分ける場面を考えます。
- ピザを 4等分に切る → 下の数(分母)は 4
- そのうち 3切れ を食べる → 上の数(分子)は 3
- 食べた量は 34 枚ぶん
べつの例で、ピザを 5つに分けて 2切れなら 25。下の 5 が「5つに分けた」、上の 2 が「2切れ分」です。分母が「全体の切れ数」、分子が「注目している切れ数」と考えるとイメージしやすくなります。
名前を覚えるコツ
TIPS「分母」と「分子」、どちらが上か下か迷ったときは、次のように覚えると忘れません。
- 母(母親)は下でみんなを支える…だから分母は下。全体を支える土台のイメージです。
- 子(子ども)は母の上にのる…だから分子は上。
「お母さんが下でおんぶして、子どもが上にのっている」と絵で思いうかべると、上下をまちがえません。読み方も「ぶんぼ」「ぶんし」と声に出して覚えましょう。
分母・分子と数の大きさ
WHY分母と分子の関係を見ると、その分数がどれくらいの大きさか予想できます。
| 分数 | 分母と分子 | 大きさの目安 |
|---|---|---|
| 13 | 分子1・分母3 | 1より小さい(3つに分けた1つ分) |
| 58 | 分子5・分母8 | 半分より少し大きい |
| 34 | 分子3・分母4 | 1にわりと近い |
分子が分母より小さいと、その分数は1より小さくなります(これを真分数といいます)。分子と分母が同じ 44 なら、ちょうど1になります。分母が大きいほど1切れが小さく、分子が大きいほど切れの数が多い、と考えるとつかみやすいです。
よくある質問
FAQ分母と分子、どっちが上でしたか?
上が分子、下が分母です。「お母さん(分母)が下で支え、子ども(分子)が上にのる」と覚えると、まちがえにくくなります。
分数の真ん中の横線には名前がありますか?
はい、「分数の線(かっせん)」とよびます。この線は「わり算」も表していて、34 は 3÷4 と同じ意味になります。
分母が0の分数はありますか?
分母を0にすることはできません。「全体を0個に分ける」ことは考えられないためです。分母には必ず1以上の数が入ります。